でもまずは就職しようと思うのだけど、入るべき会社ってあるかな?
今回は将来起業したい人が入るべき会社を3つ厳選してご紹介します。
- 今はやりたいことが明確じゃない
- でも将来起業したい
- だからひとまず社会経験を積むため就職する
なんて考えの人はまずどんな会社に行くべきなのか。
僕も過去に起業したい思いがあって、ベンチャー企業で働いていました。
その中で、起業したい人が入るべき会社(僕ならここに就職する)ってのがあるので、解説していきます!
起業したい人が入るべき会社おすすめ5選
ベンチャー企業を経験して独立した僕がおすすめするのは、
【社内ベンチャー制度】
がある会社への就職です。
将来起業したい人が入るべき会社は間違いなくこれ。
就職して給与を安定してもらいつつ、【起業】にガッツリ浸かれる社内ベンチャー制度は絶対に活用すべき。
リクルートホールディングス
リクルートホールディングスの「Ring」という社内ベンチャー制度は有名です。
僕自身、医療系ベンチャーで働いていて事業プレゼンをいくつも見てきました。
その中でリクルートからの社内ベンチャーの人は何人も見ています。
- 経験上リクルート出身者が多かった
- Ringの歴史は1982年からと歴史が長い
- ノウハウを持つ人が多く企業勤めしながら学び実践できる
- ゼクシィやR25、スタディサプリなど有名な事業が多い
ご紹介する5社の中で一番おすすめな会社は間違いなくリクルート。
歴史が長く有名な事業も多いだけあって、ノウハウや考え方を持っているのは間違いありません。
サーバーエージェント
リクルートに次いでおすすめなのは、サイバーエージェントです。
2004年からスタートした社内ベンチャー制度
- CAJJプログラム
- スタートアップJJJ
- あした会議
は、かなり充実した新規事業育成制度です。
CAJJプログラム | 収益化事業で黒字化するのが目的。 |
---|---|
スタートアップJJJ | 設立2年以内の収益化していないスタートアップ事業。 |
あした会議 | 役員自らが担当範囲外の事業を立案する。 |
過去には「ジギョつく」という半年に一度の事業プランコンテストがありましたが、成果が出ずに廃止となっています。
それでも社内ベンチャー、新規事業創出に力を入れているサイバーエージェント。
この制度から生まれた事業「Makuake」はクラウドファンディングサービスとして発足し、2019年に上場しています。
ソフトバンク
2011年からスタートしている「ソフトバンクイノベンチャー」は、新規事業を社内外から募集しています。
アイディア創出から事業後の拡大までをしっかりとサポートしているんですね。
起業したい人はソフトバンクに入ることで新規事業に応募することができますよ!
- ソフトバンクグループ社員なら誰でも何度でも応募可能
- 社外と連携してもOK
- 起業のためのきめ細やかなサポートをしてくれる
- 社内ベンチャーの環境づくりのためのSBイノベンチャー株式会社が運営
と、サポートもバッチリ。
ソフトバンクで就職して働きながら、社内起業にチャレンジするのもいいですね!
博報堂DYホールディングス
博報堂は2010年から「AD +VENTURE(アドベンチャー)」という社内ベンチャー制度を導入しています。
博報堂といえば、広告業界では一流の会社ですよね!
2008年のリーマンショックの影響を受け、夢ある施策を求めて始まったのがこの制度。
- 社内外のリソースを活用できる
- 通常業務と切り離してチャレンジする
- 外部のベンチャーキャピタルやコンサルタントが支援
- 応募者には事業想像の研修を提供
など、チャレンジする人のサポートはかなり充実しています。
絶対に起業したい!とそんな人におすすめ!
住友商事
住友商事の「0→1(ゼロワン)チャレンジ」は2018年と最近始まったばかり。
社員の担当業務や社歴に関係なく、広く社員からアイデアを募集して事業開発を推進してます。
流れは、
- 社内からアイデアを募集し、ビジネスモデルの具現化
- 選考
- 事業化プログラム
- 最終選考
所属する部門やグループ会社の既存事業の壁を超えて、社員各々が熱意を持って取り組みたいアイデアを後押しする。
そんな新しい仕組みが必要と考え、立ち上がった制度だそうです。
その他のおすすめな会社
今回5選の中に入れませんでしたが、他にも社内ベンチャー制度を持つ会社があるのでご紹介だけしておきます。
- 関西電力「かんでん起業チャレンジ制度」
- ネスレ日本「イノベーションアワード」
- LIFULL「SWITCH」
- 東急グループ「社内起業家育成制度」
- JR東日本「ON1000」
他にも社内ベンチャー制度を持つ会社はたくさんあると思います。
起業したい人が入るべき会社を探す人は、是非自分でも調べてみるといいですよ!
起業したい人が就職してから起業するメリット
起業したいと考える人が就職して起業するメリットは、実はたくさんあると僕は思います。
実は、会社員として経験を積んだ方が起業成功の確率が上がるなんて話も?
「起業は若いうちに」という嘘
起業は若い時にした方が成功率は高くなる。
そんな話を耳にしたことないですか?
実はこれ、真っ赤な嘘です。
実は、40歳前後で起業している人の方が成功しているデータがちゃんとあります。
注:「成長率が上位1%のスタートアップを最も成長したと定義
出典:「起業家として成功したいなら若いうちに挑戦すべきという思い込み」
ちなみにこのデータ、アメリカの成長著しいハイテク起業の創業者の平均年齢。
実際に日本で有名な「メルカリ」の創業者 山田進太郎さんも、メルカリ創業時は36歳でした。
会社員として経験と知識をつけて起業した人の方が、成功率は高いんですね。
給与をもらいながら起業を学べる
就職して起業を目指すメリットは、給与をもらいながら実践経験を学べること。
ご紹介した社内ベンチャー制度を使えば、過去のノウハウまでも全部経験できます。
いきなり起業すると、給与0で安定しないままのスタートとなるので精神的にかなりきつい。
収入の後ろ盾があるって、実は思っている以上に精神衛生の上でも大切なことなんですよ!
会社員の気持ちを理解できる
社内ベンチャー制度だけでなく、会社員として働いた経験は自分が経営者になった時に必ず役立ちます。
何も知らないまま経営者になった時、
- 社員とどう接するのか
- マネジメントの仕方
- 給与水準
- コミュニケーション力
で苦戦する人も多い。
ひとり会社経営が目標ならいいかもしれませんが、どの選択肢も選べるようにするには会社員の経験は決して無駄になりません。
起業に必要な人脈を作ることができる
最初から営業能力に長けている人はいいです。
でも、一般人でいきなり営業センスがある人って少ないですよね?
就職した起業で社内ベンチャーに挑戦すると、同じような志を持った人たちが集まってきます。
つまり、自分が起業するときの仲間や協力者の人脈を作れる。
ことがメリットに働きます。
起業したいなら目標を明確に
あなたが絶対に起業したいんだ!と意気込むなら、目標を明確にした方が絶対にいい。
例えば、
- 23歳で就職
- 25歳までに◯◯の経験・知識を積む
- 26歳に社内ベンチャーに挑戦
- 28歳で独立起業
ちょっとざっくりですが、いつまでにどうなっていたいか考えておくのが大事。
もちろん、その通りになることの方が少ないのが現実。
それでも、「起業したい」という思いだけでダラダラ働いていても絶対に起業はムリです。
今やりたいことが見つかっていなくても、【いつまでにどうなっていたいのか】ここは明確にしておきましょう。
起業したい人が就職せずに起業するならば
起業したい人、学生が就職をせずに起業する場合に知っておくべきことをお伝えします。
- 考えるよりやってみる
- 失敗した後のことも考えて挑戦
- ビジネスの基礎は学んでおけ
- 信用と信頼は0を覚悟しろ
考えるよりやってみる
やりたいことがまだ決まってません。
こんな人はめちゃくちゃ多い。
でも考え方がそもそも逆で、やりたいことがあるって人は世の中本当に一握り。
世の起業家たちは、やりたい事が起点じゃないことが多い。
なんでもいいからまずはお金になることをやってみて、【1円でも自分で稼いでみる】ってのがスタート地点です。
だから、
- メルカリで転売
- ブログでアフィリエイト
- 路上で靴磨き
などなんでもいいから、【1円でも自分で稼ぐ】ことをまずやった方がいい。
スタートは別になんでもいいんです。
最初からカッコよくやりたいことでスタートした起業家なんて、1%もいませんよ。
失敗した後のことも考えて挑戦
もう就職はせずに挑戦すると決めてる人も、失敗した時の保険はあった方がいい。
これも精神衛生上、あるに越したことないです。
僕の場合は独立してもしうまくいかなくても、また再就職できるってルートを確保して独立しました。
これに甘えてしまう人は、そもそも上手くいかない可能性が高いです。笑
ビジネスの基礎は学んでおけ
社会人を経験せず起業する人は、ビジネスの基礎となることは学んでおいて損はなし。
- 基本的な挨拶
- ビジネスマナー(上座下座や名刺交換など)
- ビジネスメール
そんなもんなくても大丈夫だよ、っていう人もいます。
でも、そんなもんに重きを置いている人は世の中多いのも事実。
ビジネス相手が気にしないよって場合は自由にやればいいですが、最初の入りは慎重にビジネスの基本をやった方がお得ですよ。
信用と信頼は0を覚悟しろ
社会人未経験でスタートする人は、当然ながら【信用】も【信頼】も0からのスタート。
社会人からの起業は、例えばリクルートから独立して起業した人は
「元リクルート」
って看板が出せるんですね。
もしリクルートで実績を作っていた人であれば、リクルート時代はこんなことしてましたって話すこともできる。
ずるいようですが、これが信用の看板を借りるってことです。
社会人経験なしで起業する人は、0から信用も信頼も積み上げていくことを覚悟しましょう!
起業したい人におすすめの職種
最後に起業したい人におすすめの職種をご紹介して終わります。
- Webビジネス
- Webエンジニア
- 動画・画像編集者orデザイナー
Webビジネス
起業したい人におすすめなのがWebビジネスでの起業。
理由はシンプルで、
- お金がかからない
- リスクが0
- どんなビジネスやるにも応用が聞く
の点で絶対に身に付けておきたい知識だから。
Webビジネスでおすすめなのは、ブログです。
事業家で有名なホリエモンも、最初は費用をかけず取り組めるビジネスがいいと話しています。
ブログは初期費用をほとんどかけず、
- SEO知識
- サイト運営知識
- ライティング知識
- マーケティング知識
が学べるので、その後どんなビジネスを始めるにも応用がききます。
もしまだやっていないのなら、ブログは絶対に始めておくべき。
僕はブログビジネスからの独立についてのメルマガをやってます。
登録して0からブログを学んでみるのがおすすめ。
メルマガが必要なくなれば、いつでもボタン一つで解除可能です。
Webエンジニア
サイトを作ったり、スマホアプリを作ったり、未だに需要は高いのが現実です。
僕はできないので全て外注していますが、自分でできた方が絶対にいい。
自分ができる、もしくはできる仲間がいるのは非常に強みです。
最初は業務委託で仕事を貰ってスタートするのもアリ。
需要は高いので、業務委託からスタートして伸ばしていくのもアリですよ!
動画・画像編集者orデザイナー
2020年現在、需要があるのが動画や画像編集者、もしくはデザイナー。
YouTubeなど動画の波が来ていることもあり、これから益々需要は膨らみます。
参入している人も多いので、【どう差別化するか】が非常に大切ですがおすすめな職種。
インスタやTwitterも動画をアップできる機能が追加され、動画編集市場も益々盛り上がっていくこと間違いないです。
起業したい人が起業を学ぶなら
起業するに際し、Webビジネスを学びにおすすめの無料セミナー動画があります。
加藤将太さんが講師を務める「次世代起業家育成セミナー」は、
【Webビジネス × リアルビジネス】
の本質を総再生時間24時間の動画でみっちり学ぶことができます。
もちろん僕も全ての動画はを視聴してます。長いので疲れますが。笑
僕も最初疑ってかかったのですが、別に怪しげな勧誘はありませんでした。
もちろん、無料セミナー以上のことを学びたい場合は有料コンテンツを申し込む人もいます。
でも僕は無料で十分でした。
無料で見れるのであればリスク0ですし、有料を申し込むのは本人の自由。
「起業したい!」と考えている人は、視聴必須のコンテンツです。
実際に視聴したレビューも書いているので、気になる人は先にこちらを読むのがおすすめ。
まとめ
今回は起業したい人が入るべき会社おすすめ5選をご紹介してきました。
大企業 → ベンチャー企業 → 独立
を経験した身としては、起業したい人が入るべき会社は社内ベンチャー制度がある会社。
特にリクルートはベンチャー時代に優秀な起業家さんが多く、素晴らしい会社だなという印象です。
「起業したい、でもやりたいことが見つからない。」
そんな人は、まずおすすめした5社のようなところを候補に入れてみてはいかがでしょう。
本気で将来起業を考えている人だけ、無料で受け取ってください。
この加藤将太さんのリアルセミナー動画を全部見る人は、全体の5%程度。
動画を見て、実際に特典に取り組むのは1%。
だから無料で配ってもなんの問題もないんです。
ほとんどの人は行動にすらうつさないので、「起業したい」は口だけ。
そもそも無料なのに受け取らない人はデータ上50%程、機会損失してます。
リスク0で起業して、本気で人生を変えたい人だけ、受け取ってください。
そうでない人は、画面を閉じてもらって大丈夫です。
僕がこの動画を見て起業するまで、1年もかかりませんでした。
\総額11万円分の動画が無料/
総再生時間24時間
登録者数のべ4,000人
京都大卒・MENSA会員の講師